古いPCでワンセグ

私の親戚が山梨県の山間部に別荘を持っています。私もよくお邪魔するのですが、そこにはテレビがありません。オーナーは自宅にもテレビを置かないほどのテレビ嫌いなので、テレビを設置するのは無理な感じです。そこで期待されるのがUSB方式のワンセグチューナーです。最近のものは価格も一万円以下と安く、ノートPCに取付ければ好きなときに見て、自宅に持って帰ればオーナーの意向にも沿うことができます。地上波デジタル放送の推進団体(デジタル放送推進協議会)のサイトで確認したところ、一応放送受信可能な圏内となっていました。例によってkakaku.comのランキングを参照し、一位であったIOデータのGV-SC200を選択です。

ここで一つ問題発生です。私が使用しているノートPCはかなり古いものでPentium3 850Mhz、メモリ384Mです。IOデータの仕様書によれば GV-SC200 はCPUはPentium3の1Ghz以上が必要であり、私のノートPCは条件を満たしていません。しかし、私の用途としては録画が必要ないので、1Ghzで視聴しながらの録画が可能ならば、 850Mhzでも視聴のみであれば可能と思われます。あとは「アプリケーションのインストール時に必要な環境に合致していないのでインストーラーがとまってしまう。」ことだけが心配です。実際、WidowsVistaは512Mに満たないメモリを搭載するマシンにはインストールできません。ネット上を調べてみたところ、 GV-SC200 は1GHzに満たないマシンで動作したとの情報があったので、購入に踏み切ります。完全にat your own riskの世界です。

楽天で注文すると程なく商品が送られてきました。早速インストールして自宅で検証します。私の自宅は東京23区内にあるので、放送波はかなり強いはずです。電波の強さは発信地(私の自宅の場合は東京タワー)からの距離の2乗に反比例して減衰していくので、東京タワーとの距離が比較的近い23区内であれば、電波強度は強いことが想定されるからです。

木造住宅の2階で受信してみたところ、ロッドアンテナでは一部のチャンネルが受信できなかったのですが、同梱の外部アンテナをつないだところ全チャンネルがきれいに受信できました。CPUの利用率も余裕があり、快適に視聴できました。やはり規格外の古いPCでも条件によっては問題無く使用できるようです。

さて、本題の山梨県の山間部にある別荘での受信検証です。現地はデジタル放送推進協議会のホームページでは受信可能エリアになっているものの、屋外にアンテナをあげないで受信できるためには、電波の強さが一定以上である必要があります。結局は実験で確認するしかありません。

先日現地で実験したところ、山梨県の4チャンネル(NHKx1、民放 x2)を正常に受信することができました。受信強度を表すインジケーターは4/5-5/5と好調でした。多くの試用レポートにもある通りGV-SC200の受信感度はなかなか良いようです。

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