PS3のコントローラー修理

我が家ではPS3(プレイステーション3)は主にNASNE(ナスネ)に使用しています。その関係でコントローラーは激しく使うことはありません。にもかかわらず、コントローラーの調子が悪くなってしまいました。症状としては

というものです。

このような装置の場合、特定のボタンが動作不良となることはよくあるのですが、上記のような症状は初めて遭遇しました。いろいろと調べてみると、同様の症状は良くあることのようで、コントローラーを数回買い換えている方も多くいらっしゃることがわかりました。

原因はコントローラーの構造。ボタンから得られた信号を制御基盤側に伝える部分にコネクターではなく、フラットケーブルを端子に押さえつけている部分があり、その部分の接触が悪くなると上記の症状がでることがわかりました。

おそらく、部品コストの削減、製造時の組立工数の削減を狙ってのことなのでしょうが、我が家では数年で上記の症状が出てしまっており、設計としてはいまひとつなものであると思います。ただし、これは物理的な接触問題なので自分で修理できそうです。早速実践です。

まず、コントローラーのカバーをあけます。裏にある5本のネジをはずせばカバーをあけることができます。

  

裏蓋を外したのが、下記の状態です。

以下の真ん中下部に見えるネジを一本外すと、基盤が外れるようになります。

さて、問題の故障場所が以下のポイントです。中央部に見えているフラットケーブルの端子を下にあるウレタンで押さえつけている構造です。ウレタンは時とともに柔軟性を失います。そして故障発生時は冬。押さえつける力が不足して接触が不安定になっているのが、この故障の原因です。

実際に既存のウレタンの裏側を見てみると、ステーの溝がくっきり残っており、もはや押し返す力が無いことを示しています。

さて、修理に必要なものはウレタンのみです。新品のウレタンを補充して弾力を回復させるわけです。ホームセンターで買うこともできますが、家の中を探せばウレタンはどこかにあるものです。今回は10年以上前に購入したノートPC用の光学ドライブのケース。これの一部をカッターで切り取ります。

下記のように、すでについているものと同じサイズにカットします。厚みは、1.5mmぐらいです。

カットしたものを以下のように組立て前に下につけます。

あとは逆の手順で組み戻すだけです。
結果は良好。全く問題なく使用できるようになりました。
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