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オールデンのコードバン靴

今回は他とは毛色の違う話。
いろんなものを試行錯誤しながら作り上げるのが好きな私はDIY工事以外ににはまっているものがあります。それが革製品。
ファッション関連の商品は購入時が最高の状態で、以降は価値が下がり続けるものが多い中、革製品についてはさにあらず。使い込みと共に適切なメンテナンスを施せばオーナーの味が加わり、より良いものとなっていきます。
特に趣が深いのがコードバン(Cordovan)と言われる馬の革を利用した製品です。Cordovanはメンテナンスを行うことにより、素晴らしい艶が出るとと共に、美しい皺が入ることにより、世界に一つだけしかないものとなっていきます。
コードバンを利用した革製品で最も有名なものが米国オールデン(Alden)社の靴でしょう。Alden Shoesの象徴的な色であるColor 8
Burgundyは使い込むほどに味わいのある輝きを放ちます。
知人に唆されて最初の一足を購入して以来、猿のように買い続けてしまい、以下19足を所有するに至りました。(もう、アホですな。)
- バリーラストは大きいのか??
虚:バリーラストは大きめなので、モディファイドラストのサイズよりハーフサイズ下げた方が良い
実:フィッティングをする際に、足先が当たる人と幅が当たる人で状況は異なる。バリーが大きめなのはあくまで長さなので、親指や小指が当たりやすい人はハーフサイズ下げた方が良いが、幅(足の甲)があたる人はモディファイドなどと同じサイズのものを選択すべき。モディファイドは甲はバリーより若干広めなのでモディファイドラストでDウィズの場合はDウィズもしくはEウィズを選択。
- コードバンシューズは履きこんでもサイズは不変か??
虚:コードバンはカーフと異なり履きこんでも伸びないので、最初に履いた時にきつい場合はハーフサイズ上げた方が良い。
実:コードバンは確かに伸びないので、最初に履いた時に長さがきつい場合はハーフサイズ上げた方が良いが、ソールに使用されているコルクは沈むので、幅(足の甲)が当たる人は最初はタイトフィットで良い。
実はこれが私が結果的に「でかすぎ!」のバリーラスト9.0Dを買ってしまった原因です。店で8.5Dを試着をした際に甲がきつかったので、Eウィズの扱いが無かったこともあり、多少長さが長すぎるのを承知で9.0Dを買ったのですが、その後ソールのコルクが沈んで「全体的にでかすぎ」状態となってしまったのです。
また、ブーツについては足を入れる際の途中がきついので、幅(足の甲)が当たる人はハーフサイズ上げた方が良いかもしれません。私はチャッカブーツについては バリーラスト9.0Dを愛用しています。店で8.5Dを試着した時は靴を破壊するのではと冷や冷やでした。
オールデンの変に複雑なところが道楽として楽しめます。また、サイズを変更した場合は同じウィズでも当然に幅の大きさも変わるので、「私はDウィズ」とか「私はEウィズ」等と固定するのは適切ではなく、ハーフサイズ下げたり、上げたりする場合は、異なるウィズも検討すべきです。私はこれを怠り、アバディーンラスト9.0Eを8.5Eとの比較のみで買ってしまった失敗経験があります。(9.0Dを試着しなかった)。カーフであったこともあり、今では完全に大きすぎとなってしまいました。(現在はオフィスにおけるサンダル的用途で第二の生きる道を見つけています。夏場は大活躍です)。
左の写真は上がバリーラスト9.0D、下がバリーラスト8.5E。9.0Dの幅の方が若干大 きいでしょうか。経年で変化で微妙に縮んだりするのでなんとも・・・
ウイスキーとラベロの色のほうが近いという場合も・・・