物件探しと欠陥チェック

自分にあった物件を探すためにはフットワークが重要です。私の場合は絶対得する購入法に書いたように、仲介業者に頼らずに物件を探しました。結果として、物件の近所をたくさん歩きましたが、良かったと思います。近所の公園や店舗、作業所、駐車場の様子が良く分かったからです。私は絞り込んだ物件に関しては、平日の昼夜、週末の昼夜、天候の良い日、悪い日にに自分で行って周囲の環境を確認しました。たまに世間で話題になるような変わった隣人がいることを知らずに契約してしまったら大変です。もちろん、購入後の隣人を選ぶすべはありませんが、購入した直後に後悔したくはありません。

自分の条件に合致し、周囲の環境も問題ない物件に関しては、ジジに現場に一緒に行ってもらって、建物の状態を確認してもらいました。登場人物に書いたとおり、ジジはキャリア50年以上の大工職人です。日本の高度成長期のから現在に至るまで家を建て続けてきたわけで、設計や施工の良し悪しを見分ける眼力は確かです。嫁さんも住宅の営業を経験した後に、2級建築士の資格を取得しているのですが、欠陥住宅に関係するような施工の良し悪しについて分かるか訊いたところ、「全く分かりません。」との弁。やはり所詮、机上の学問は机上の学問であり、施工の質を見分けるのは難しいのでしょう。

さて、ジジの見解ですが、私が見てもらった物件は全て「問題なし。」でした。チェックポイントは点検口から覗く床下と天井裏の施工品質と材料の種類、大規模開発でまだ建築中の建物があれば、柱などの構造を見てくれました。施工の確かさ の確認だけでなく、断熱材の厚さや床材についてもコメントをくれました。「ここの断熱材は最低基準より厚い。」とか「この床材はそこそこ高い。」などです。これにより、デベロッパーの姿勢を感じ取ることができます

結果として、ジジからNGがでた物件はありませんでした。ジジいわく、「昔はひどかったけどなあ・・・。売ったら逃げろって言われたもんだ。」とのこと。法整備や消費者の意識向上により、建売住宅の品質は向上しているようです。私は入居後数年たちましたが、問題は出ていません。もちろん、建売住宅の宿命として、自分に合わない部分はあります。その部分はDIYミニ工事で解決します。

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