水栓カートリッジの交換



嫁さんから、「台所の水栓の調子が悪い。勝手にレバーが下がってきて水が止まってしまう。」との申告。我が家の水栓はハンドルレバーを下げて止水するタイプなのですが、確認してみると、数秒のうちに確かにレバーが勝手に下がって流出水量が減ってしまう状態になっていました。我が家で利用しているような水栓では、内部に組み込まれているカートリッジでハンドレバーの上げ下げに応じで水量を調整するようになっています。分解して状況を見てみます。

まず、水の元栓を閉めます。これは水道工事の定石でこれを忘れると大放水で部屋が大変なことになる可能性があります。我が家の場合は手で回すことができるタイプですが、マイナスドライバーを利用して開閉するタイプもあります。

次に、ハンドルレバーの上のキャップを外します。

次に現れたネジを外します。これでハンドルレバーが外れます。

ここで見えてくるのが、水栓のカートリッジです。見てみると、上下に稼働する部分をプラスチックの部品で押さえつけることにより勝手にハンドルレバーが下がることを防止する仕組みになっています。このプラスチック部品が6年間使用するうちに摩耗し、金属製で比較的重いハンドルレバーの重量を支えきれなくなっているようです。ということで、このカートリッジを交換すれば解決しそうです。

早速、注文します。このような部品は水栓毎に異なる為、ホームセンターで購入するのは困難だと思います。しかし、いまは楽天でこのようなマイナー商品も入手できる便利な時代になりました。DIY派には有りがたいことです。
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カートリッジの購入時に忘れてはならないのが、専用工具です。我が家の水栓はKVK社のものですが、型番毎に供回りを防止する専用工具が設定されています。簡単な工具なのですが、力がかかるものなので既存の工具で代用することは避けた方が良いでしょう。価格も安いので併せて購入します。



この工具とは別に水道工事用の工具が一つ必要になります。これはホームセンターでも安価に購入できます。

さて、早速分解を行います。写真の様に専用工具で供回りを防止しつつ、上側を反時計回りに回します。水道形のパーツはかなりきつく締めているのでっ少し力が必要です。どうしても回しきれなければ、熱湯を上部にかけると上部が膨張して回しやすくなります。部品に傷が付くので、写真のようにタオルを当てるほうが良いでしょう。

無事外すことができればカートリッジが取り外せます。

  

新しいカートリッジに交換して逆の手順で上部を装着、ハンドルレバーを取り付ければ終わりです。

    

最後に水栓が閉じた状態にあることを確認し、元栓を開放します。ついで水栓を少し開けて水を出します。この時、開けすぎないことが重要です。交換したての水栓には空気が入っているので急に全開放すると水圧が不規則にかかり、部品を痛めてしまうことがあります。

無事に水が出たら、水栓の全開放、閉めを数回繰り返して、水漏れが無いか確認します。

確認が取れれば完了です。


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