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Movie Cowboyで再生三昧

建売でデジタルテレビで書きましたがDIYミニ工事の末、我が家ではリビングのテレビの設置場所にLANが開通しました。そのころ知ったのがMovie
Cowboy DC-MC35UL2です。もともと普通のハードディスクケースを購入しようと思い、例によってkakaku.comを見たところ、DC-MC35UL2が1位にランクされていたのが購入したきっかけです。
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kakaku.comではハードディスクケースに分類されているDC-MC35UL2ですが、メディアプレイヤーと位置づけ
られます。内蔵したHDDやLAN上のNASに保存されている各種ファイルを再生することができます。
製造元のサイトによれば、以下のファイルを再生することができます。
AVI (DivXおよびXviD) / DIVX / WMV / TS / MPG / MPEG / M2P / ISO / IFO / VOB
/ MP3 / WMA / OGG / WAV / AAC / M4A
特筆すべきはDivX、WMV、ISOでしょう。DivXやWMVはその圧縮率の高さから、最近利用が増えてきています。実際、私もPCに搭載したアナログチューナーでWMVでテレビ番組を録画しています。また、ISOはDVDのイメージファイルでDVDからISOイメージを作成しておけばDC-MC35UL2で再生することができます。
DC-MC35UL2の優れている点はネットワーク上のNASに保存したファイルを再生できるということです。
ハードディスクはどうしても動作音が出てしますので、私はリビングではなく2階の部屋におきたいと考えていました。DC-MC35UL2なら2階のLANに接続したハードディスクに保存した様々な
音楽や映像をリビングにおいたDC-MC35UL2で再生することができます。DC-MC35UL2自体にはファンがついていないので、ハードディスクを内蔵しなければ完全に無音です。
さて、実際に使ってみた感想をまとめます。
- 良いところ
- 再生対応しているフォーマットが豊富
音楽についてはMP3以外にもOGG等の再生にも対応していますので、身の回りにあるファイルで再生できないものは無いと思います。動画についてはDivXやWMVなどのmpeg4系のファイルも再生できます。
- DVDのISOイメージが再生できる
私はCDは全て曲ごとにMP3ファイルにしてLANに接続したハードディスクに入れています。DVDの場合は、メニュー機能があるためMPG等で1ファイルにするより、DVDの状態のまま見たほうが便利です。DC-MC35UL2はDVDから作成したISOイメージを再生することにより、通常のDVDプレイヤーと同じ感覚でDC-MC35UL2のリモコンで操作をすることができます。
- ネットワークに対応している
DC-MC35UL2はハードディスクを内蔵し、そこに保存した音楽や映像を再生することができますが、ハードディスクを内蔵しないで、LAN上のNASだけを使用することもできます。NASはSMB/CIFSプロトコルで動作するものであれば使用できます。Windowsのファイル共有や、玄箱のsambaでも使用可能です。私は玄箱で使用しています。PCのアナログチューナーで録画しているテレビ番組もWMVで玄箱に保存するようにしているので、DC-MC35UL2を使用してリビングのテレビでも見ることができます。このようにすることで、PCは録画する自動的に電源が入り、録画終了で電源を切るようにし、常時電源を入れておくのは玄箱だけにすることができます。
- テレビとデジタル接続することができる
DVI端子がついているのでDVI-HDMI変換によって、テレビとデジタル接続することできます。これにより、ハードディスク内の映像を完全無劣化で再生することができます。私は東芝のREGZAにHDMI接続して使用しています。
- ファームウェアの更新による機能追加がある
2007/4/13に更改されたファームウェアでインターネットラジオに対応しました。これは、私が購入した際には全く存在していなかった機能です。このようなファームウェア更新があるので、購入後も新たな機能追加があるという楽しみが得られます。
- 注意すべきところ
- 対応している拡張子のファイルでも再生できない場合がある
これはいくつか原因があります。AVIファイルについては、もともと多種多様なエンコーディング方式がありますので、当然再生できない場合があります。(最も多く使用されているDivXには対応しています。)また、WMVについても全て再生できるとは限りません。私のところでは「Windows
Media Video 9」でエンコーディングしたファイルは再生できましたが、「Windows Media Video 9 Advanced
Profile」でエンコーディングしたものは再生できませんでした。DVDのISOイメージも一部うまく再生できないものがあるようです。私のところでは音声が乱れるものが一個だけありました。
- 細かい不具合が残っている
私はこの商品はベストエフォート型商品だと思います
。つまり、全てが完璧に動作することが保証されているものではないということです。たとえば、以前のファームウェアではファイル名に使用されている一部の漢字は文字化けしていました。
(この不具合はファームウェアのバージョンアップにより解消しました。)
また、2007年4月現在解消していない強烈な不具合に、「再生したNAS上のファイルのタイムスタンプ(更新日付)を更新してしまう。」というものがあります。これには参りました。DC-MC35UL2のマニュアルには「ファイル共有をする際に更新を許可しないように。」と書かれています。確かに更新を許可しなければ、タイムスタンプが更新されてしまう問題は回避できるのですが、私の場合はPCのチューナーでLAN経由で玄箱に番組を保存しDC-MC35UL2でLAN経由で再生するので、玄箱のsambaの設定で更新を許可しない様にしてしまったら、録画をすることができません。私は/etc/samba/smb.confで
・guestアクセスした場合は更新を許可しない
・リアルユーザアカウントでアクセスした場合は更新を許可する
設定にして問題を回避しています。(DC-MC35UL2はNASにguestアクセスします。)
以上、DC-MC35UL2を使用してみた感想をまとめました。「注意すべきところ」としてマイナス面を書きましたが、私はDC-MC35UL2はベストエフォート型商品だと思っているので、購入したことを全く後悔していません。むしろ、こんなに面白い商品は無いと考えています。ビジネス面から考えたベストエフォート型商品について別編にまとめています。
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